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第6便 自爆テロをくぐり抜けて

May 3, 2014

アフガニスタンの女性たちと制作している手刺繍のストール。

 

4月中頃に第6便が無事に日本に届きました。

いつもは国際郵便を使用していますが、今回は名古屋に留学中のアフガニスタンの女性が日本に届けてくれました。

 

私と彼女は日本で出会ったのですが、先日ブログでご紹介した現地カウンターパートのバシルさんと彼女が友人という偶然!それで、アフガニスタンに一時帰国中の彼女が、日本に帰国する際にストールを持ってきてくれることになりました。わーい、ロストパーセルの心配もないし、送料も助かる~、と思っていたのですが、、、。

 

久しぶりの再会とストールの受け渡しでバシルさんと彼女が会うその日、バシルさんからSkypeで連絡がありました。

 

「吉井さん、オフィスの近くで爆発があって、激しい銃撃戦が2時間以上続いている。何があったか分からないけど、今日は外に出られず彼女に会えないので、ストールの受け渡しができないです。」と。

 

「何よりも安全が最優先。絶対に無理しないで。ストールは郵送に切り替えよう」と伝えましたが、バシルさん「大丈夫、心配しないで。明日には何とかできるから。」と。

 

アフガニスタンという不安定な状況の中でも、常に最善を尽くしてベストの結果を作ってくれるバシルさん。私の心配をものともせず無事に翌日彼女にストールを託し、再会も果たせたそうです。

 

心配していた銃撃戦、、、。

 

4月5日の大統領選挙を妨害するために、旧支配勢力タリバン兵らが米国の地雷廃絶に取り組む慈善団体が使用していたゲストハウスを襲撃。建物前で自動車による自爆テロを起こし、建物に侵入しようとしたタリバン兵とアフガニスタン特殊部隊との間で銃撃戦が3時間以上続き、タリバン兵5人と偶然その場に居合わせてしまったアフガニスタン人の少女1人が巻き込まれ亡くなったそうです。

 

平和と復興に向けた大統領選に絡むタリバンの自爆テロの活発化に憤りを感じるとともに、激しい銃撃戦の音を後ろにSkypeで連絡をくれたバシルさんの気持ちや現地のことを想うと、今回届いたストールも、大事にしてくれる方にお届けしたいと切に感じています。

 

という、第6便で届いたストールにまつわるストーリー。

 

あまり重い話をお伝えするのはどうかな、、、と考えたこともありましたが、商品にまつわる全てがこのストールの価値であり、それを伝えることが私の役目。

重いこと、怒れること、悲しいこと、悔しいこと、そしてもちろんたくさんの嬉しいことも、このブログを通して皆さんにお伝えしていき、それを含めてBASEY商品っていいな、と思っていただけたらとても嬉しいです(*^_^*)

 

吉井 由美子

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